BAJA1000の記憶 Oscuridad | YOUSHOPちしきのホームページ
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BAJA1000の記憶 Oscuridad
2011年01月05日

あけましておめでとうございます。

STAFF大塚は今年もいろんな事を計画中でモータサイクルライフを満喫する所存でございます。

 

さて、昨年に引き続きBAJAレポートをお伝えします。

話はミーティングポイント2 San Ignacio

レースは折り返し地点です。

着いたのは21:30分過ぎ、周りはスッカリ闇の中。

この辺になると通り過ぎる車両もまばらになってきました。

 

メキシコって暖かいイメージがあると思いますが夜は結構冷え込みます。

私たちが到着した後に269X 270Xのサポートカーも到着しました。

久しぶりにフォレストサポート隊が揃いました。

ライダー達にも怪我人が出ずに楽しげに談笑します。

しばらくして270Xの行久さんが到着。

 

M2-01.jpg

時間を置かず269Xの小野寺さんが到着しました。

この区間はシルトも酷くて更に霧が発生しているとのこと。

想像するだけでMOTOにとっては劣悪な環境です。

そおいえば・・・270Xの後にピットを出た268Xの小栗さんが来ません・・・

さすがに800キロを一人で走ってるのでペースダウンなのでしょうか・・・

サポート隊の全員が心配しています。

しかしライダーは出発しなければいけません。

269Xの渡部さんが再び闇の中へ走り出しました。

続いて270Xの満木さんもスタートしていきました。

2人に続きサポート隊も次のミーティングポイントに移動していきました。

それから1時間後位でしょうか?小栗さんがピットに到着です。

かなり疲れているようです。

この夜はかなり冷え込んでいて深い霧によってジャケットなどが雨に濡れたように冷たくなり体温をどんどん奪っていったようです。

椅子に座った小栗さんはしばらく立ち上がれなかったようです。

もちろんほぼ休憩が無い状態で走り続けているのでここで仮眠をとります。

その間フォレストサポートの野沢さんと気分転換に散歩です。

じきに小栗さんも起きて出発の準備です。

ゆっくりと落ち着いてバイクのコンディションと装備のチェックをします。

そしてみんなの声援を受けて闇の中に走って行きました。

そして私たちも小栗さんの後を追ってミーティングポイント3に向かいます。

 

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