2011 レアル1最終戦の記憶その2
2011年11月10日
こんにちは、STAFF大塚です。
お隣のモトクロスコースではYAMAHAの成田亮選手が通算100勝をあげていたころ・・・
レアル1では午前中のスケジュールを消化。
いよいよ午後の決勝ヒートの始まりです。
雨足も少し弱まりはしたもののやはり路面はヘビーウェット。
150ccクラスから始まりCクラスのヒート1と進んでいきます。
そして迎えたBクラス決勝ヒート1。
Aクラスに上がるためになんとか上位でフィニッシュしたいところ。
心地よいプレッシャーの中、いよいよスタート!
まぁまぁのスタートで1コーナーを3位で通過。
このまま3位でゴールをしてもAクラスに昇格なんですがそんな事では納得できません。
前に出た2人の選手を必死に追います。
さすがにタイムが均衡した人たちなので中々前に出ることができません。
ターマックのみのコース設定なので抜きどころが難しい。
なんとか2位に上がりいよいよトップの選手に仕掛けます。
しかし決め手を欠きゴールまで抜くことができませんでした。
でも2位フィニッシュで決勝ヒート2はAクラスで走る事に♪
迎えた決勝ヒート2。
Aクラスの決勝だけに行われる選手紹介。
名前を呼ばれると観客の方から拍手で迎えられます。
少し照れながら手を上げて拍手に答えます。
いよいよスタートの時を迎えます。
前に並ぶのは歴戦の強者だらけ。
胸を借りるつもりでついていけるだけついていこうと。
グリッドも後ろの方からのスタートなので少し気が楽でした。
スタートをしてすぐ現実を見せつけられます。
やはりAクラス、みなさん速い速い。
必死に走ってはいるものの付いて行くのがやっと。
少しでも気を抜くとあっという間に置いて行かれます。
何週目かも解らない頃、トップグループが近づいてくるのが解りました。
結局Aクラス最後尾でゴール。
結果全体で16位フィニッシュという結果と相成りました。
でもエンジョイ250ccクラスで2位という事でレアル1では初めての表彰台。
憧れのカーボントロフィーをもらうことができました。
今年最後のレースを良い結果で終われて本当に嬉しかったです。
今年から参戦を始めたレアル1。
いろんな方々の助言、サポート、応援のお陰で非常に楽しい2011年のシーズンになりました。
本当にみなさん、ありがとうございました。